千葉県の東端に位置する銚子市は、三方を太平洋と利根川に囲まれ、半島状に太平洋に突出た独特の地形で、黒潮と親潮が銚子沖で交わることにより夏涼しく冬暖かい、海洋性の気候です。
約28,000年前からこの土地で人々の暮らしが始まり、「陸・海・川」の3つの道を利用して、
各地域の「人・モノ・文化」が集散する舞台となりました。
銚子の「地の者」は「旅の者(移住者)」がもたらした新たな技術や産業、文化を受け入れ、共に銚子に見合った形に進化させ、風土と地の利を活かした産業を興し、発展させてきました。
この銚子の歴史文化・自然を体現する文化財や文化資産などを「銚子資産」として大切に後世に伝えていくことは私たちの大切な役割です。
これらの銚子資産が銚子時間を育み、過去から未来へと紡いでいきます。