「粟島台遺跡」出土のヤシの実容器
「ヤシの実容器」は粟島台遺跡から出土しました。高さ2.2㎝、口径6.8㎝のヤシの実の内果皮を半分にし、内面に黒漆が塗られています。黒潮によって運ばれ、海岸に漂着したヤシの実を利用したと考えられています。
粟島台遺跡は縄文時代前期~後期(約6000年前~約3000年前)の遺跡です。
漆を使って、さまざまな文様を描いた土器と琥珀製の装身具や琥珀の原石や加工途中の破片が出土しています。銚子には「中生代白亜紀」の地層があり、ここから琥珀が採取できるため、琥珀を供給する拠点となっていたとも推測されています。
粟島台遺跡は縄文時代前期~後期(約6000年前~約3000年前)の遺跡です。
漆を使って、さまざまな文様を描いた土器と琥珀製の装身具や琥珀の原石や加工途中の破片が出土しています。銚子には「中生代白亜紀」の地層があり、ここから琥珀が採取できるため、琥珀を供給する拠点となっていたとも推測されています。
粟島台遺跡
- 住所
- 千葉県銚子市南小川町 616·681-1·1345-1ほか
- 関連情報
- 「考古資料室」
考古資料室
- 住所
- 千葉県銚子市八木町1777-1 銚子市ジオパーク·芸術センター内
- TEL
- 0479‐21‐6662
(銚子市教育委員会社会教育課文化財·ジオパーク室) - 営業時間
- 9:00~17:00
- 休館日
- 月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)、国民の祝日·年末年始(12月28日から翌年の1月4日まで)
駐車場有